介護と福祉について考える

院内同行の依頼が増えてきました。

今回は付き添いの奥様のサポートが目的とのこと。
世間話しをしながら感じるのは、奥様が背負っている責任の大きさでした。
80代くらいの奥様は、

ご主人の症状をきちんと伝えること、
そして先生からの専門的な説明を理解する、
その上で望む今後の進め方を主張すること。
連携している介護関係者や親族へは随時報告し、
そこで新たな提案や要望が出れば考慮し、今後の参考とすること。

前の病院では「解ります?」と、
訪ねられたそうです。
診察説明中の担当医師に。



診察後奥様とは「つまりこう言うことではないですかね…」とか「こう言う考え方じゃないですかね…」みたいな話しをしながら認識の共有を意識しています。また診察中は掘り下げた質問を先生に投げかけ、内容がわかりやすくなる様に噛み砕いたりも心掛けています。

テンポの悪い「合いの手」の様なこの質問は、先生にとっては進行の妨げとなっているかもしれせんが、ご理解下さることを願りつつ。



丁寧で心の通った対応が必要なとき、
今は特に「そんな時」な気がしています。

送迎後は必ず、缶コーヒーを僕に下さるのです。

車いすで乗車も可能。北海道札幌市北区の「 介護と福祉について考えるタクシー 」です。

唯一無二の車いすタクシーを目指しています。 ご家族様に変わって、心を込めて送迎致します。

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