どうでも良い思考
2件目の送迎まで少し時間があったのでイオンに立ち寄った
「新商品です 宜しければどうぞ」とペットボトルのコーヒーが配られていた
本を探してから雑貨屋に向かう途中でその前を通ると「宜しければコーヒー 飲みませんか?」と声を掛けられた
既に1本貰っているのでそのまま通り過ぎたのだが
無視をした感じとなって後味が苦かった
時間が迫ってきたのでイオンを出ようと思った
またあそこを通らなければならない
次は「さっき1本貰いました(^^)」そう言って断ろうと思ったが
早く配り終える使命もあると思うと貰うべきか断るべきか
そう一瞬悩むもののすぐ正解に気付いた
もう1本貰って次の送迎で利用者さんに渡せば良いのだ
そうすれば「多くの人の試飲」も「早く配り終えること」にも貢献ができる
足取りが勇ましかった
どうせなら無料で貰える喜びも伝えよう
こんな模範的な対応に気付けた自我は自賛しても良い
そうしたかったのだが配布はもう終わっていた
なにも無かったかの様に2件目の送迎を終えた
3件目まで少し時間があったので公園に立ち寄った
公園は藤と話の花が咲いている
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